マッサージの歩み

紀元前3000年、中国最古の医学書『黄帝内経』に記載されている中国古式の伝統医学「観趾法(かんしほう)」(足の裏を刺激する健康法のこと)に始まり、2000年後、漢代医聖華佗が書いた「華陀秘笈」にも「足心道」の記載、唐時代は日本に広げ、今日の「鍼灸」と「足心道」になり、元時代からヨーロッパに広げました。
 
1913年アメリカの医師William Fitzgerealdは現代医学の観点から『区域療法』をまとめ医学界に発表し、後にアメリカやヨーロッパなどの各国の学者も足の反射区に関する研究を広め、中国で布教活動中のスイスの看護師Hedi Masafre(へディ・マザフレ)は身体の解剖学的構造と足に存在しているエネルギー・ゾーンが相互に関係している事を明らかにし、足には全身を投影する「全身の反射ゾーン」があることを発見し、「Good health for the future」という本を発表しました。
 
1978年、台湾にて布教活動のスイス神父Joset Engster(呉若石)は、長期にわたるリウマチに悩まされ、西洋医学など及び異なる治療法を試しましたが、良い結果を得なかったところ、スイス人看護師へディ・マザフレが著作した「Good health for the future」という本に出会い、呉神父は本の通りに足もみ(足部反射区マッサージ)を検証し、リウマチを治しました。その後呉神父は積極的に、足もみ健康法の普及活動に取り組み、足の鍼治療と漢医学の理論を研究始め、つい、1981年に台湾式足部反射区マッサージ法が創設されました。


滋和堂では、漢方医院は「気血水」と「陰陽五行説」理論を基に、呉神父の「足部反射区マッサージ法」と「経絡穴道」に対応した実践できる滋和堂式「直健法」を創り上げました。1996年に養生センターを設立し、滋和堂式直健法を世界に普及しています。

滋和堂式直健法とは「気血水」を中心に、「陰陽五行説」から「経絡穴道」と「足部反射区」を刺激し、体の流れ、歪みと調子を整えます。つまり、誰でも受けやすい、こころと身体を癒すのは滋和堂式の直健法です。

Top