1913年アメリカの医師William Fitzgerealdは現代医学の観点から『区域療法』をまとめ医学界に発表し、後にアメリカやヨーロッパなどの各国の学者も足の反射区に関する研究を広め、中国で布教活動中のスイスの看護師Hedi Masafre(へディ・マザフレ)は身体の解剖学的構造と足に存在しているエネルギー・ゾーンが相互に関係している事を明らかにし、足には全身を投影する「全身の反射ゾーン」があることを発見し、「Good health for the future」という本を発表しました。
1978年、台湾にて布教活動のスイス神父Joset Engster(呉若石)は、長期にわたるリウマチに悩まされ、西洋医学など及び異なる治療法を試しましたが、良い結果を得なかったところ、スイス人看護師へディ・マザフレが著作した「Good health for the future」という本に出会い、呉神父は本の通りに足もみ(足部反射区マッサージ)を検証し、リウマチを治しました。その後呉神父は積極的に、足もみ健康法の普及活動に取り組み、足の鍼治療と漢医学の理論を研究始め、つい、1981年に台湾式足部反射区マッサージ法が創設されました。